大安 - taian -
六曜のひとつで、「大いに安し」という意味です。もともとは、「泰安」として日本に伝えらました。 六曜のなかでも最も吉とされる日であり、婚姻、移転、建築、旅行、新規事業の開始など,すべてのことに終日吉とされていて、万事大吉,成功しないことはないと言われています。大安吉日に結婚式を行うことは,友引の日に葬式を行わないこととともに,現在最も広く受け入れられた習俗です。
一粒万倍日 - ichiryumanbaibi -
「一粒万倍日」は、大安にも並ぶ大変に縁起のよい吉日です。 たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、素晴らしい稲穂になることを表しています。 「手元にあるわずかなものではじめたことが何倍にも膨らむ」とされ、特に、新しいことをスタートするにはもってこいの日です。 また、「一粒万倍日」は月に4〜7回あるので、「大安」「寅の日」「天赦日」など、他の縁起日と組み合うことが多く、そのような日には、「一粒万倍日」の効果が倍増すると言われています。逆に、仏滅などの凶日と重なると、半減するようです。
天赦日- tenshanichi -
「天赦日」は百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日であるとされ、日本の暦のうえで最上の吉日とされています。なので、新しいなにかをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日です。 年に5~6日しかない、貴重な開運日です。
鬼宿日- kishukubi -
宿曜占星術で、最も運のよい日といわれているのが、この「鬼宿日」です。 宿曜占星術とは、東洋発祥の占星術のひとつで、月の通り道にある28種類の「宿」つまり星座(西洋の星座とは異なります)をそれぞれの日に割り当て、吉凶を占ったものです。そのひとつが「鬼宿」です。「鬼宿」が吉日といわれるようになったのは、お釈迦様が生まれたのが「鬼宿日」だったからという説が有力です。
寅の日- toranohi -
虎が一瞬で「千里往って千里還る」と言われることから、「寅の日」に旅行に出かけると安全に帰ることができるとされています。 また、虎の黄色い縞模様は金運の象徴でもあり「出ていったお金が戻ってくる」というゲン担ぎもあり、この日に財布を使いはじめるといいともされています。 十二支の寅にあたる日なので、12日ごとに1ヶ月に2~3回は巡ってくる金運の吉日です。
巳の日- minohi -
暦の「巳の日」は、弁財天に縁がある日で、弁財天の加護が受けられるタイミングであると解釈されています。 白いヘビに関する夢を見るといいことがあるとされていて、とても縁起がよく、運気が上がるとされています。 ヘビの夢を見るのは難しいかもしれませんが、ヘビ皮を使った財布を使うことは簡単にできます。ヘビ革を使ったカバンや小物入れ、財布などに宝くじを保管している人もいるようです。
己巳の日- tsuchitominohi -
「つちのとみ」の日と読みます。 己巳の日は、弁財天にご縁のある日と言われており、このことから、「己巳の日」は金運や芸術運に大きく影響を与えると考えられてきました。 「つちのとみ」ですから、「土」の気と、「巳(つまり、ヘビ)」に縁のある日、ということになります。「土」は、「土生金」といい、つまり金を生む力のある五行です。 また、ヘビは弁財天の使いでもあり、抜け殻などで知られるように、金運を呼ぶアイテムのひとつです。これらのことから、「己巳の日」は、金運にいい日と言われています。
新月- shingetsu -
「新月」では、月そのものが光り輝くことはありません。でも、新しい月がはじまり、満月に向かって「これからが輝き出す」という日です。無であったものが、これから膨らみ出すというときでもあります。そのため、新月は縁起がよいと言われています。 「これから輝き出す」という縁起から、新しいことをはじめるのに適しています。 月の満ち欠けは、29日の周期を持っています。陰暦が使われていた時代では、この周期が1ヶ月でした。したがって、29日、もしくは30日に一度訪れる計算となります。
満月- mangetsu -
「満月」の日は月からもらうパワーが最大になる日です。運気がアップします。